上野の歴史スポット歩いて楽しむ散策コース|西郷隆盛像~清水観音堂~上野東照宮 おばけ灯篭~上野動物園 五重の塔~東京国立博物館 黒門

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上野の歴史スポット 歩いて楽しむ散策コース

この記事では東京上野の『歩いていける歴史コース』をご紹介していきます。無料で楽しめるスポットを集めてみました。

出発は『せごどん』像からスタート!

外観 場所

壁画
西郷隆盛像
清水観音堂にある松の木 松の木
寛永寺
© おばけ灯篭の写真 おばけ灯篭
上野東照宮
上野の五重の塔 五重の塔
上野動物園
黒門 黒門
東京国立博物館

上野と言えば、パンダのいる『上野動物園』、活気のある商店街『アメ横』、そして大きな美術館が何個もあるエリアですよね。見どころがたくさんあって何度も訪れたいところです。

その上野の歴史的なコアな部分に特化して実際に歩いてみました。ぜひ最後までご覧いただけるとうれしいです。

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横からみた西郷隆盛像、奥にある壁画とは?

ピンクの矢印に注目
西郷隆盛像と奥にある壁画の写真

横から見た西郷隆盛像

有名な西郷隆盛像の近くに壁画があったので行ってみました。
見どころ満載の壁画がありました!

壁画

右が江戸時代の『寛永寺の境内図』で、左が明治時代の『上野公園(旧寛永寺境内)』です。
建物、人々の暮らし、まさにその時代が描かれていて見ごたえがあります。

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不思議な形の松、あの有名な浮世絵師が描いた!

西郷隆盛像から近くに見えるお寺は『寛永寺』の『清水観音堂』です。

朱の色が映える『寛永寺』

寛永寺の画像

この『清水観音堂』の建物は、17世紀に建築されて明治維新の上野戦争(戊辰戦争)で境内のほとんどが焼失した寛永寺の数少ない遺構です。

そして、階段を上っていくと不思議な形の松の木がありました。

清水観音堂にある松の木の写真

この松の木は、歌川広重が描いている『月夜の松』です。

現在の松の木は、最近に再現されました。

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なぜ『おばけ』って言われているの?

『おばけ灯篭』って言われています

おばけ灯篭の写真

上野東照宮のおばけ灯篭の地図

なぜ『おばけ灯篭』って言われる理由は、なんととても巨大な灯篭だからです!画像では分かりづらいですが大きかったです。これまでの灯篭のイメージが覆されました!

そして、この灯篭は、日本三大石灯篭の1つなんです。ちなみに、その3つとは、愛知県の熱田神宮、京都の南禅寺、そして東京の上野東照宮です。

上野東照宮は、江戸三大大火、安政大地震、上野戦争(戊辰戦争)、関東大震災、東京大空襲にも耐えたことから『強運の神』とも言われています。

上野東照宮の『おばけ灯篭』は、鳥居を出てから見つけました。灯篭と思って探していると見つけづらいかも。石造りの建物かと思うぐらい大きいので、木々の中から見つけてみてくださいね。

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なぜ?動物園内に『五重の塔』があるの!

手前は『上野東照宮』の敷地、柵の向こうは『上野動物園』です。

上野の五重の塔

もともとは『上野東照宮』のものでしたが、明治時代の『神仏分離令』により破却の危機に陥りました。そこで寛永寺が所有することになりましたが、寛永寺の境内とは離れているため管理が難しいという理由で東京都に譲渡されました。

つまり、動物園に敷地内に『五重の塔』があるのは、東京都の所有する『上野動物園』内にあるからなんです。

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赤門でなくて『黒門』?

東京国立博物館が休館だったので門は閉まってました!

黒門

東京大学の『赤門』はとても有名ですよね。

その『赤門』に対し、ご紹介するこの門は『黒門』と言われています。

この黒門は鳥取藩の江戸屋敷にあったものが移築されています。門の両隅に小さな建物がありますが、これは屋敷時代に人々の出入りを監視する番所だったと考えられています。

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まとめ

今回の『歩いていける歴史コース』は東京上野の5カ所でした。ご紹介した5カ所はすべて無料!歩いて十分に楽しめます!

・西郷隆盛像の付近にある壁画
清水観音堂にある『松の木』
・上野東照宮『おばけ灯篭』
・上野動物園内にある『五重の塔』
・東京国立博物館の出入り口にある『黒門』

ぜひお近くに寄られた際、参考して頂けたらうれしいです。

まだまだ、歩いていないコアな歴史スポットはたくさんあるので随時、追記していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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